
原作 東野圭吾
脚本 櫻井武晴
監督 土井裕泰
上映時間 129分
公開年 2012年1月
人は最後に何を願うのか
WOWOW放送で(録画)鑑賞
※ネタバレ含む

テレビドラマ
新参者で
お馴染みの加賀恭一郎
シリーズ9作目
一つの
殺人事件を通して
隠された
もう一つの事件の
真相に迫る

犯人、、
外れた( ̄m ̄〃)ぷ
で、映画は
良かったとは
言えないが

被害者が
瀕死の中
力尽きるまで
麒麟像を
目指した理由は
もちろんのこと
真犯人が解明される
謎解きまで
見入った!
実際にある
(知らなかった)
日本橋に設置してる
五街道の起点で
ある事から
ここから羽ばたくな
意味を持つらしく
(映画では
希望であり
祈りでもある)
麒麟像を
映し出す映像美は
感慨深く
余韻を残し
日本の良さを
認識した(^_^)
(銘板に刻まれた
日本橋とにほんはし
の文字は最後の
将軍徳川慶喜公の
筆によるものらしい。
そこに手をあてて
時代の音を
感じたくなるね)
その麒麟像は
良かったし
隠蔽された事件を
絡ませたのも
悪くはなかったけど
八島と香織の部分は
ミスリード
させるにしても
派遣切り
労災隠しに貧困と
テーマを
詰め込み過ぎに思う。
絞った方が
良かったんじゃ?
血だらけで
フラフラと歩く
青柳を通行人は
気付かなかった?^^;
そこは
譲ったとしても
八島が青柳の
状態を見て
逃げるとは
卑怯に感じた(Θ_Θ;)
救急車だけでも
呼んでいれば
助かったかも?
そう思うと
その後に
犯人じゃなかったと
香織に泣かれても
感情移入は出来ず。。
また
加賀が糸川(犯人と
思ってた^^;)を
激しく責め
加賀が言ってる事は
御尤もなんだけど
糸川が生徒の
未来を思うあまり
あの行動を取ったのも
分からなくもない。。
善悪の判断って
時に難しいと思うけど
教師は
間違っちゃいけない!
その通りなんだけど
教師失格とまで
言うのは
どーも
しっくりこない~

と思ってたら
(他で知ったんですが)
加賀は
元教師らしく
それゆえに?
怒りがだろうけど
辞めた理由が
どうであれ
今刑事である加賀が
そこまで言う資格が
あるのか?
糸川への怒りは
自分への怒りと
取った方が合点がいくし
映画もそこを
含んで描いた方が
良かったように思う。
にしても
安易に善意を
施した事が
後に
悪意を生むやもしれぬ
そこは
お見事に思った!
でも
父親と息子の
確執からして
説得力に欠け
加賀が悠人に
父親のメッセージを
伝えるなど
ラスト近くの台詞は
説教っぽく閉口(>_<)
そういえば
ドラマも人情に
重点を置き
ミステリー部分が
お粗末に
なってた覚えが。。
それと
時間切れか
編集も雑にみえた。
ちなみに
犯人は
青柳の息子(悠人)の
友達である杉野
動機については
中学時代 杉野は
悠人、黒沢の三人で
後輩の吉永に特訓と
称して溺れさせ
植物状態にさせたが
糸川がこの件を隠蔽。
しかし
青柳が悠人の
パソコンを見て
(何か疑問に思い)
悠人と吉永の過去を
聞いてきた為
真実を知られる事を
恐れた杉野が
青柳を刺殺
杉野は逃げ
そこに
通りかかったのが八島
青柳の勤める工場で
派遣切りに遭い
青柳を恨んでいた為
青柳のカバンを
持って逃走。
すぐに警察に追われ
トラックに
撥ねられて重体
その後 死亡。
恋人の香織は
故郷で?
子供を産むのかな。。
病院代にしろ
溜まった家賃
生活費、などなど
お金は
どうしたのかね?
向井君が
ポスターだけの
登場で苦笑したけど
そういえば
ドラマにも出てたと
思い出し
他にも
黒木メイサちゃん
山崎努さん(ドラマの
映像かな?)
松重さんに
田中麗奈ちゃん
顔出しはありました。
見応えは
あったけど
赤い指のように
2時間ドラマなりで
放送してくれると
親切なのにな~。
それと
原作は
どうだったのか?
読んではみたいかな

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