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カーネーション(68)




第12週

薄れゆく希望


 



不定期で書きたい回だけ書いてます。
(一番最後に原作との違いもちょこっと)


あ~、、もうお父ちゃん、、
いてへんのやな

起き抜けの糸子に朝日が降り掛かり
布団の中で思った。
そこに襖がそろりと開き
静子と光子が顔を出し
朝御飯の事で困った事が起きたようだ。

野菜の籠には葉っぱの端切れ
米櫃は空っぽに近く残り少ない米

町内会のおばちゃん達
全部つこうてしもうたみたいなんよ

ま~お通やもお葬式もよーけお客さん来てたもんな

妹達に言われ
力なく答える糸子。

ほっか。。
今朝は残ったお米でお粥さんにしよ

食料の在庫が無く
顔を手で覆い悩んでいると
昌子が説教をする。

知らんかったんですか、先生
葬式出すっちゅうはそういう事です

そやから静ちゃんかて
あないにお金の心配をしてたんです
それをお金の心配してる場合ちゃうやろ
啖呵切ったのは先生やないですか

店を開けようと言う昌子に
初七日までは開けないと反対する糸子は
当座は香典で凌ごうと言うが

お金があればいいというわけでなく
とにかく物が無いと昌子は更に言う。

そして
縫い子達が市場に行くが泣いて帰って来て、、


糸子の家は闇商売を疑われ
売ってくれなかったそうな。




経理?担当であり
家の経済事情を一番知ってそうな昌子が糸子に
本当は闇商売をやってる?を疑うは
あれ?と思いました。

善作の通夜や葬式の時
町内会のおばちゃん達が
糸子の家の食料が豊富なので
闇の事を言ってた件で
静子は何か知ってそうに見えたけど、、

ワタシはまた
あのおばちゃん達の誰かが
食料を持ち逃げとか?
静子が捨てたとか?
妙な事が浮かんじゃいましたが(^^;

節子(昌子に似ていて正直、、区別がつかん)が糸子を誘ったのは
そんな近所の話を知ってるだけに
疑いを晴らす為なんでしょうね。
にしても
奈津はともかく(何か理由がありそうだから)、、、
清三郎と貞子は
善作のお葬式には来なかったの?
それと
ハルの様子が心配


どっかでも書いたけど
原作にも闇商売を疑われ
嫌がらせを受けた為
家に品物があるにも関わらず
配給の行列に並んで
時代を乗り切ったとあります。


まだ拾い読み




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