
幻の太陽だった
連続ドラマWの第8弾
WOWOWにて放送
(2010.11.21~2011.1)


美冬に騙されたと知った雅也。
工場からモデルガンを盗み
ある準備をする。
その頃
加藤は曽我殺害の動機を調べ
震災前の新海冬美が務めていた
ブティック近くの店をを訪ね
そこでオーナー(スカーレット)の存在とある人物を知る。
ニューイヤーパーティー当日
客船上では美冬が
白いドレスと宝石に
身を包み、輝く光と人々の歓声の中にいた。
雅也はその時を待ち
加藤は雅也を必死に探し、、
いよいよ最終回
原作は知らないですが
(読み出しました)
ここからはドラマとしての
ネタバレですから注意して下さいな。
もはや 雅也には美冬への愛は無いと思われ
自分が勤めていた工場から
モデルガンを盗み
弾を入手して加工する
(その後、自分を好きで気にしてくれてた
食堂の有子の店に行き
別れと礼を書いた手紙をポストに入れ
有子に気づかれるが無言で去る)
有子、可哀相に。。
これで有子が美冬に復讐!の続編はないか(笑)
そして
雅也は客船に給仕係として乗り込む
一方
加藤については
新海冬美が勤めていた店の
隣の店の従業員から
美冬と曽我の関係
(これで曽我殺害の理由を知る)
二人の事を聞きに来た引退した刑事
美冬がスカーレットと
呼ばれていたオーナーを心酔していた事
そして
加藤が従業員に見せた
美冬(写真)こそが
そのスカーレットだった事
美冬に成りすました女は
一体誰なのか?
加藤は引退した刑事(笹垣とは言ってない)が
入院する病院に行き
ある事件の話を聞かされる
(ここでも雪穂と亮司とは言ってないが
他人に成りすまして現れたとしても
不思議は無いと言ってた事
加藤から
水原とは二人で一人になれたのか?
と言われた美冬が
その直後
手を繋いだ小学生
男の子と女の子を見かけ
遠い昔を見るような、、で
ふっ、、と笑みを浮かべ
もう終わった事とも取れるような表情をしていた)
その後
加藤は福田工業の親父から
雅也が
殺傷能力のあるモデルガンを
持ち去ったと知り
止める為 行方を追うわけだけど
ここで
水原の目撃情報に踊らされる警察
アホ

加藤の疑う相手・美冬の周囲に
これだけの事件が起こってる事を
加藤の思いつきと思ってるのか?
加藤が係長に
新海美冬への警護を頼むのに
警察達は水原が居るとされる(ネットの目撃情報)
被災地に向かい
加藤一人が乗船。
もう死に行くようなものですよね。。
パーティー会場では
秋村の挨拶、美冬と宝石の紹介の後
美冬は着替えに行くで
控え室に行った時
雅也が入って来て
モデルガンを美冬に向ける雅也は
どうして俺を利用した?
欲しかったのかもしれない
私が無くした人生の片割を
何の事だ
あなたにはわからない
代わりにはなれなかったのだから
細かな点は省略すると
銃口を美冬に向け
お前は俺の魂を殺したんだ
この銃は暴発するように改造した
俺達は一緒に死ぬんだ
一緒に地獄に堕ちるのが
おあつら向きだと思わないか
俺の魂を殺した事を
お前は後悔しながら死んでいけばいい
美冬は
いいわよ、雅也
あなたが望むなら
怖くないわ
私の魂は遠い昔に死んでいるから
自分を撃ってと微笑む美冬を
雅也はじっと見つめ、、
その時
加藤がやって来て
その女の正体を知りたくないか?
必死に止めようと
(待て待て、待てがちょい笑いそうに)
この女は俺が刑務所にぶちこんでやる!
怒気を満面に表し
約束する
お前の無念は必ず俺が晴らす
約束する
秋村達が居るパーティーの方は
2011年へのカウントダウンが始まろうとしていた
美冬に銃口を向ける雅也を
何とか止めたい加藤は
焦る気持ちを抑えつつ
暫し 沈黙だったが
雅也 今までありがとう
さっ
自分を撃ってと言わんばかりに
目を閉じてる美冬
二人で罪を償うんだ
銃を寄越すんだ
美冬
愛してたよ
雅也は美冬に告げた後
銃を加藤に向け
二人はもみ合うが
雅也は力を込め引き金を引いてしまう。
2011年の始まりと共に
その音は夜に消えたのか
二人は血だらけで倒れ
その傍で余裕な面持ちか
椅子に座ってた美冬は立ち上がり
雅也に近付いて雅也の頭を優しく撫で(子犬を撫でるかのよう)
ホッとしたような表情の雅也は
笑みを浮かべ
み ふゆと涙を流して呟き
ゆっくりと目を閉じ息絶える
私の勝ちよ、と言わんばかりの美冬は
加藤を冷笑するかの表情
加藤は
やっと二人のところに
妻の笑顔を思い出し目を閉じる
鏡の前の美冬は満足気に見え
その後 赤いドレス姿で
デッキに出て月に手を翳し
こんなにすばらしい夜は初めて
幻みたい
嬉しそうに笑みを浮かべる美冬
遠ざかって行く船と共に
主題歌が流れ
ドラマはこれで終わり。
原作を知らないワタシは
かなり夢中で見てしまい
ラストシーンは長く書いちゃいましたが
美冬の台詞は雪穂と亮司を
思わせるなどなど
このドラマを見る限りだと
美冬はあの雪穂でした。
映画版は見てない(この後 観た)ので
この回の笹垣(と思われる)の話は
TBSのドラマ(山田君&はるかちゃん)が思い出され
亮司が死んだ後
確か、、雪穂は精神的ダメージを受けて
尋常で無い様子で幕を閉じたので
そこで魂が死んで
全ての感情を無くし生き続けても
不思議は無い気がします。
それも
雪穂でいた頃より
悪事を行う罪悪感など全く無しになり
かといって
死ぬ事も恐れない
美冬はこの先何所に行くのだろうか?
原作を読もうで
早速買ったら
解説に黒川さんが東野さんに
幻夜の続編、、
白夜行三部作を書くべきと言ってますから
(映画版 白夜行の笹垣が登場した事を別にしても)
雪穂=美冬 なんでしょう。
とワタシは思いました。
(東野さんは読み手の嗜好、判断に委ねると言っておられるし)
にしても
今 連ドラでフミ君一筋!フミ君がいなけゃ生きていけん
な主婦を演じてる深キョンだけど
ここでは全く違う
強く美しく冷たく
悪女な美冬を深キョン独自なカラーで演じていたと思う。
塚本君、柴田さんも良かった♪
原作・・・東野圭吾・・・「幻夜」
脚本・・・渡邉睦月
主題歌・・・珠妃「光の彼方へ」
新海美冬・・・深田恭子
水原雅也・・・塚本高史
加藤亘・・・柴田恭兵
加藤千沙子・・・奥貫薫
西崎貴仁・・・黄川田将也
米倉俊郎・・・岩松了
浜中洋一・・・吹越満
曽我孝道・・・尾美としのり
曽我恭子・・・鈴木砂羽
青江真一郎・・・菊田大輔
秋村隆治・・・鈴木一真
岡田有子・・・市川由衣
倉田頼江・・・根岸季衣
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