
監督 ティム・バートン
製作 リチャード・D・ザナック
原作 ピエール・ブール
脚本 ウィリアム・ブロイルズ・Jr、ローレンス・コナー、マーク・ローゼンタール
上映時間 119分
公開年 2001年
2001年7月28日・惑星支配。
1968年のリメイクではなく
再創造として甦ったSF/アドベンチャー/サスペンス

西暦2029年 惑星間の偵察を行っていた
宇宙船 オベロン号には
人間の他に訓練や遺伝子操作で
高知能化した猿達も乗せられていた。
ある時 奇妙な磁気嵐を発見し
チンパンジーのペリグリースをポッドで
偵察に向かわせるが
通信が途絶えた為
宇宙飛行士 レオがボッドで追うも
磁気嵐に巻き込まれ
謎の惑星に不時着してしまう。
その惑星には人間も居たが
人間の言葉を話す猿に支配されていた。
捕らわれたレオだが
好意的なチンパンジー アリの助けで脱走し
地球へ帰るべき手掛かりのある
ポッドの不時着した場所に向かう。
レンタルを考えていたら
丁度 テレ朝で放送(11月13日)され
吹き替えかーと思いつつ観たら
これで正解(十分)
なんじゃこりゃだった。。

元祖「猿の惑星」もシリーズ化で
陳腐(おい)になってたけど
チャールトン・ヘストン(1968年)のは勿論
(そのヘストン氏が特別?出演されてたけど
人間め!にもシラケてしまい、、それから
最後の・・で墓場と言っちゃいましたけど
この映画に出演されてるぐらいだから
ご健在であられたのですよね、失礼しました

)
その後の続編 4作を併せた
5作(セットで)の方が遥かに良いと思う。
それも
元祖は猿そのものの顔で
人間を真似た態度や思想が
後に支配するになったかも?や
ジーラとコーネリアスのような愛とか
感情を持ってるなど人間らしさ
でも、歩き方や仕草に
やっぱり猿!で安心したりやら
だったけど、、
この2001年版
ティム・バートン監督は
キャラクター造形が特徴らしいけど
それがマイナスと出たか
チンパンジーやオランウータン(ゴリラはまだいい)のメーキャップが
人間に似せた奇妙な生物
もしくは
化け物のようなで
猿の惑星、というより
類人猿に似た生物体の惑星、、な感じ(^^;
そもそも
2029年に大気圏を行ったり来たりやら
レオが辿り着いた
猿に支配された年では
人間も普通に喋ってて
逆転されたキッカケから経緯まで
(こうなったであろうで)すっ飛ばされ
アリの好意的な理由(レオに一目惚れ?、、笑)にしろ
高知能で理性もある筈の猿達が
簡単に仲間を裏切り
レオにしても
アリかと思えば
やっぱり 人間のディナが好きなの?
猿に抵抗すべし
集まって来た(どっから来た?)人間達と
共に戦ったにも関わらず
自分だけ安住の地を求め?
逃げるような男だけに
オチはざまぁ見ろ、みたいな(^^;
とにかく
119分 この惑星に居るのは退屈だった(^^;
ネタバレ
簡単に

チンパンジー アリの助けで脱走したレオは
同じに捕らわれてたディナ達も連れ
ポットの不時着した場所に向かい
(水底に沈んでいた)ポッドの中にあった
携帯端末にこの惑星には
母船も到着してるで
信号目指して向かうけど
そこにあったのは
数千年前に不時着して遺跡と化した
母船オペロンの残骸と残された記憶。
(セード父が言ってた自分達の誕生には
セモスと言って
あの女性飛行士が可愛がってた
オス猿の反乱が元で
人間と猿の逆転が生じたらしく
セードはセモスの末裔らしいよ)
これに絶望したレオだったが
セード達 猿が人間を抹殺しようと
攻めて来て
どっからやって来たんだか?
一緒に戦うぞと多くの人間が現れ
人間vs猿となるわけだけだけど
タイミング良く(笑)
チンパンジーのペリグリースが
この場に着陸
これをセモス復活と思った猿達は戦いを止め
レオはペリグリースをキッカケに(かな?)
進化の説明やらをしようとしたら
セモスの件を知られては困るセードが
ペリグリースを殺そうで
レオと争うけど
結局 母船の中かな?
閉じ込められ
(この後 セードはどうなったんだろう?)
レオについては
ペリグリースと集まって来た人間達を薄情にも(笑)残し
1人 ポッドに乗り込み
元の世界であろう地球を目指すが
到着した場所はやはり猿の星
元祖でニョーヨークの自由の女神が出てるように
ワタシ的には
元祖を意識しつつ
意表を突いたオチだったのかな?な気がするけど
(リメイクでないと言いつつ)
このオチは二番煎じ
いっそ リメイクと売って
話だけでもしっかり作った方が良かったのでは、、なんて。(^^;
これでやっと2011年版に突入!したいとこだけど(笑)
まだ公開されてるのかな?
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