陽子 食べておくれや!
百白花にタケオがやって来て
たくさんの野菜を持って来た。
いつもありがとうタケオ君
そう言って陽子、和成、徳子は
笑顔で礼を述べた。
いやいやいやいや ちぃーとばかし
いいのが採れたでね
タケオは照れくさそうに頭をカキカキし
じゃあ それじゃあ
帰りがけに日向子に
そうっかぁ 日向子 もう一年生か
日向子がうんと頷いた。
タケオは
俺と陽子が出た学校か~
そうよぉ有明山小学校
あ 夏子先生 まだいらっしゃるの。
親子二代でお世話になるの
すげえな 夏子先生
そうよぉすげえのよ夏子先生は
その昔 夏子の授業中
陽子に見惚れたタケオが椅子から落ちて、、
タケオは陽子を見て思い出し笑いか、、
そして陽子と徳子は草木の手入れをしていた。
陽子は徳子に
一緒に入学式に行かないかと誘うが
私はおばあちゃんとしてここで見送る
徳子は
こんな幸せな事はないよ。
幸せだね~。
真知子がミノルを抱いてやって来た。
すぐに育子もやって来て
テレビジョンの担当をする事になった。
そこで関わる番組の音楽担当に
オクトパスがいてナンパされたらしい。
その話に三人は大笑い。
真知子は町長に
保育施設の充実をで抗議文を出したらしい。
真知子に結婚の事を聞かれた
育子は
いつかね。それまでは思いっきり仕事を
してやろうと思ってる
いつか私は陽子のお姉さんに なるかもしれねぇんだ
そん時はお姉さまとお呼び
陽子は
いやよ冗談じゃない
育子は育子よ。
三人が賑やかな中
良一と茂樹がやって来た。
茂樹が
でかい笑い声だな。お前は安曇野のはずれの方まで聞こえてるよ
育子は
あっそうですか。そんで
嬉しかった
何浪中でしたっけ?茂樹、さん!
良一が六浪中ですと答えた。
杏子ちゃんが帰って来て(絵の道具を持ってたぞ)
お客様みたいですと。
ごきげんよう
桐野のおばあ様が神蔵を連れ
日向子の入学祝を持って来た。
本日は日向子の入学祝に参りました。
入学祝はセーラー服だった。
日向子の嬉しそうな顔を見て
神蔵 では帰りましょうか
徳子、和成、陽子が咳払いをして
神蔵は
あーー!
神蔵しゃがむ(笑)
あーー!足が足がー。
足が、、急に!
イタタタタタっ!
富士子が
神蔵 ご苦労様
神蔵はすくっと立ち上がり
ではもう少し居させていただきましょうか。
富士子の言葉に嬉しそうに
神蔵ははい~と。
富士子は当然(笑)知っていたのだ。
(このシーンが一番面白かった、、笑)
そして麦藁帽を被った道夫が現れ
(蕎麦畑にいたよう)
おばあ様 これはこれはようこそ
帽子を取って挨拶をすると
育子が
いないの気がつかなかった
(育子 何気にキツイが脚本家がワザと書いた?)
道夫が
おいおいおい!
(道夫 ナイス、、笑)
一同 爆笑。
その後 空と菜の花畑が映り
富士子からもらった服を着た日向子を真ん中に
着物を着た陽子とスーツ姿の和成が
そんじゃ
徳子、道夫、杏子
神蔵に育子、真知子
良一、茂樹の皆は
いっといで
富士子がワンテンポ遅れて、、
いっといで
東京の元?子爵婦人な富士子が
言ったからか
一同 大笑い。
さっ 行こうかと歩いて行く陽子、和成、日向子を
皆は温かな目で見送っていた。
徳子が
幸せな後ろ姿だね。
陽子達はこちらを振り返り手を振っていた。
そして
陽子(若尾文子)が
少しだけ先の話をするわね
回想は陽子が生まれたばかりの日向子を横に微笑んでいて
ナレーションで
日向子は東京で結婚して今も幸せに暮らしているわ
(ここ 日向子のその後にすれば良かったのに)
この後も
和成の兵隊姿や器を見てる場面に
多治見に居た頃と
スーツ姿も入れての回想の中
ナレーションで
和成は焼き物作りに夢中になって
今でも一年の内 三分の二は多治見で仕事をしているわ
(ここも現在の和成が良かった。。 )
その後 真知子の学生時代、泣いてるや
秦野とのツーショット
入学式に向かう陽子達に手を振るを入れた回想な中
旦那様との夢だった会社を興したのナレーション
育子は制服姿と家出同然で東京に向かうな時
やはり手を振る姿を入れての回想の中
ナレーションで
世界中を旅する番組を手がけるようになった、と。
茂兄ちゃんは学生時代と陽子の学校に来た時
あの頃の育子とのシーンに
手を振りながらを入れて
やはり 陽子(若尾文子)が
やがて医大に合格
日向子と同じ年に大学生になり
須藤医院を開いて育子と結婚した、と言っていた。
日向子の入学式当日
皆が笑顔で手を振るシーンの中
陽子(若尾文子)が
皆 それぞれに幸せだったんじゃないかしら
(杏子ちゃんは?)
現代のシーンになり
(房子の微妙な溜め息は?、、、笑)
宏がそろそろと戻って来て
原口さん 房子ちゃんを宜しくお願いしますね
陽子が笑顔で頭を下げると
原口が
はい!家内がお世話になりました。
有難うございましたと。
宏が先に行き
陽子が
楽しかったわ 有難う房子ちゃん
房子は
こちらこそ本当に楽しかったです。
有難う御座いました。
またいつかいらっしゃい
続く、よね。
はい!続く
心に太陽を
じゃあ
房子が去ろうとしたその時
現代の育子(黒柳徹子)が
あっ こんちは 陽子
真知子(司葉子)が
こんにちは~陽子さん。
あっ!あっー!あっ!
あの!あれですよね。
あの白紙同盟、揃い踏み、ですよね!
あっそうよぉ
育子です
真知子でございます
うそうそ 逆です
ですよねーびっくりした!
あの あの!
育子さんに真知子さん
嬉しい!私!
お会いしたかったんですー
うっはははっ
今度ね 房子ちゃんのあの旦那様はね
札幌にね あの転勤になるのよ
札幌!じゃあ私今度行くから
一緒に遊ぼ。
ほんとですか!
あの是非!
あっはっ!
ちょっと ちょっと 大丈夫あなた~
この人ほんとに行くわよ
あのもうー大歓迎ですから!
うっふっ!
あなたさ 私の事すっごい人
怖い人強い人って思ってるでしょ
でもほんとに一番強いのはこの人よ
ま~ひどいわ
それに比べたら私なんてもうほんとに
慎ましやかに生きて来た方よ。
育子と真知子は揃って
えっへぇ~
何で笑うのよ
あっはははっ!
はぁ~すいません
私もう行かないと
そんじゃいっといで
いってまいります
じゃあ
行きかけて振り返り
女性達よ!
陽子、育子、真知子が
良き人生を!
育子が一番大声で
笑っていた。
でも長いわね私達
うん、、長いわね
でも誰が最初にいなくなるんだろうね
えーちょっと嫌な事言うわね、育子さん
いやそうじゃなくて、私はね
絶対に最初は嫌だったの
あっでも最後もやっぱり嫌か
うん最後は嫌ね
私は絶対嫌、うん私は2番目がいいわ
あら ずるいわ~
私も最初と最後は嫌
2番がいいわ
じゃあ私だって絶対に2番がいい
それじゃあどうすればいいのよ
どうすればいいのって ねぇ
それじゃずっと生きてましょうか
そうねぇ それがいいわ
賛成
それじゃ決定
決定
決定
三人 手を重ね
ちょっと私達って馬鹿じゃないの
三人が笑いながら
シーンは高等女学校時代になり
育子が手を挙げて
決定!
真知子も手を挙げて
決定!
陽子も同じに
決ってー!
トイレで嬉しそうな三人でした。
ある朝 カーテンを開ける陽子
窓を開けて腕を伸ばして朝の空気を吸ってる
陽子(若尾文子)が
あれから数年後 私は母の亡くなった時と同じ年になった
おはよう お母さん
以上。
拾ったら脱力!(笑)
前回 結構駆け足と書いて
自分もため込んだせいで
かなりの駆け足で視聴しました(一週間で70話ぐらい観た)
最終回 それなりにまとめた風に見えるけど
終わってみれば
女性達よ、と言いつつ
陽子は蕎麦打ちは勉強してたけど
実際は徳子や道夫に和成が先頭切ってたというか
陽子が若尾さんの年になるまでは?
陽子の腕に掛かってたの?
育子の仕事ぶりは勿論
真知子の会社って何?
ユキちゃんの実際の店や仕事ぶりも見れず
杏子ちゃんはどうした?など
かなり散漫で雑だったかな~と。
それに丸山家は豊かなんですね~。
家計状況が見えずだったけど
今思えば
それゆえに陽子が働かなけゃな理由とか
子供もいて家事雑用はどうなってるとか
道夫が蕎麦探して何千里?
シーンはなかったけど食料調達にとても歩き回ったと思う。
最終回も?だらけ
(房子を使って話を終わらせたのも製作側の勝手みたいな)
現代の育子は茂樹の事など全く語らずで
須藤医院やらもどうなってるのか?などなど
書き出すとキリがないので。。。
実は結構面白く観てたけど(今 文句ばかり言ってるが)
終わって(完成して)みれば
あちこちに穴が開いてる隙間風の多い家?か(^^;ゞ
デザインは気に入ったけど
食べたら味の無いお菓子だった、みたいな?
妙な事言っちゃいましたが
残念です。。
朝ドラと言えば 昔は時間的に無理
かつて「ひらり」しか完走した事がなく(苦笑)
他は知らないので
今回 岡田さんの脚本であり
高良君、井上真央ちゃん出演に惹かれて観たわけで
上のような感想とはいえ
メインの二人と他の役者さん達は良かったです
次の作品は話というより
おのまちさんが気になるので観ます。