智也の優しさから始まった、、が
お兄ちゃんち、変だ
ムカついた。
だから、、だから
あの子が悪いんだ
智也が富田に
事件の日の出来事を話していた
その頃
小沢家に謝罪の手紙を書き
小沢家のポストに手紙を入れたさつき。
事件の発端が
智也の優しさと知り
少し余裕が出来たのか、、
昼間は清貴が亡くなった場所に
手を合わせていた。
小沢家では聖子が
きよたんの思い出を口にし
きよたんの事ばかりを思う聖子にとって
美帆子は何なのか、、
自分はいらない存在ではと感じてる
美帆子が可哀想。。
しかし
美帆子が帰宅すると聖子から
進学の事で咎めら
美帆子は思いをぶつける
ママはきよたんの事で頭がいっぱいだから
生まれた時からずっとそうだった。
パパもママもきよたんに甘くて、、
だから、きよたんなんか消えちゃえばいいって、、
私があんな事を言ったから、、、
私が消えれば良かったんだよ!
ママも思ってるんでしょ。
聖子は美帆子の苦しみを知り
我が身を振り返り、、
そして秀昭は
お前の辛さに気付いてやれなくてごめんな。
しかし、お前の事を大切に思ってる
それだけは変わらないから
美帆子は聖子が書いた美帆子の育児日誌を見ると
美帆子の成長の日々が
聖子のペンにより温かく綴られていた。
それを見て涙する美帆子に聖子は
辛い思いをさせてごめんね。
聖子と秀昭は
美帆子の誕生日を
ちゃんと覚えていたのですね。
聖子にすれば
きよたんと美帆子
どちらにも同じように愛情を注いでいたつもりが
受ける側にすれば違ってた。
親子の関係は片思いの恋愛に似ている
相手の心を知りたくて
でも、知るのが怖くて
傷つきたくないから
中々一歩が踏み出せない。
でも、その一歩を踏み出さないと
相手の心には永遠に辿りつけない
富田の言葉が思い出されます。
絶対に失敗は許されないと言うさつきに
富田は子育ては苦行ですか?と言う。
私ね、正直
子育てを苦痛に感じていた時があったの
語る相手は
ベランダがパソコンになっただけ
だからってこんな事になんないだろ!
和彦の頭の中は常に仕事だけ?
和彦はさつきの支えにもならず
子育てへの協力も無しだったのだろうね
そして
秀昭はさつきからの手紙を読むが
猛烈な怒りを感じ
美帆子が犯人の母親を見た
笑ってたと告げるが、、
(だから、あんな場所で大事な話をするから( ̄~ ̄;) )
CMが入り、その点については次回?
秀昭がさつきからの手紙を富田に返し
少年とその家族の事を
知りたいと思うのは無理もないでしょうね。
少年の家族については教えられないと
告げる富田だったが
同じ母として聖子の苦しみを思い
あの日
清貴君はトイレに行きたかった
それで少年は自分の家の
トイレを貸した
聖子は
犯人の子は清高に優しくしてくれたんですか
なにか少し安堵したような聖子は
母親の事も知りたいと告げるが断られ
秀昭が
手紙にあった自分の子供が
何をやったかもわからないと
手紙で書く無責任な親だから!
聖子は
わからないって本音かもしれない
私だって美帆子が
あんなに苦しんでいる事に気付いてあげれなかった。
それとこれとは全然違うよ
秀昭が強く言う。
う~むむ、、(ーΩー )ウゥーン
聖子が美帆子の事もあって
さつきの立場を理解するのは早い気が。
そもそも
さつきとは面識も無いわけで
手紙を一通読んだだけで
さつきという人物がわかるのかな?
(美帆子がさつきの笑顔を見たという今
聖子がさつきを理解するのは無理だと思う。。)
一家が本当に悔いてる場面を
目の当たりにしてこそ
少しだけ揺らぎ出すなら何気にわかるけど、、
富田から手紙を返され
どう償えばいいかわからないと言うさつき。
わからないと思いますよ
正解なんてないのですから。
それでも扉を叩き続けるしかないんです。
立ち止まってはいられないんです。
確かにどれが正しいなんて、、
正解はないでしょうね。
でも、逃げる事も知らない顔も出来ないわけで、、
そんな今のさつきにとって
夫の和彦は頼りにならず
富田の支えといい
ブルーの飾りゴム(ドアのぶかと思った、、(^^ゞ)がお守りなのかもしれない。
そして
智也の心理検査?によると
非常に繊細だが孤独
何かを必死に守ろうとしているという。
ママはあなたが大好き
母親が赤ちゃんを抱いていた看板の写真
富田が智也に見せるが
知らないよ!と撥ね退ける智也。
もしかして
きよたんから
ママに愛されてないんだろ?
そんな感じな事を言われたのでしょうか?
そしてさつきについては
さつき自身も気付かなかった?
智也が川に落ちた事?を知らず
それが
ただいまを言わなくなった原因であり
後に重大な過ちだったとわかる
そんな予告だったような、、?
タイトルにある海容
海のように広い寛容な心で
相手の過ちや無礼などを許すこと
被害者側が加害者側を許すって事だとすれば、、
この答えは人によって
異なるのではないかな?
正解は無い気がしますが。。
ただ、被害者の悲しみは深くて辛いけど
加害者の一生背負って行く罪も重く辛いわけで
苦しい痛みは同じな気もしてきます。。
どちらかというと
さつき側をサポートしてる富田ですが
今回、聖子に配慮を見せたわけで
真ん中にいる富田の役割は重要ですね。
原作・・・伊藤実「アイシテル~海容~」
脚本・・・高橋麻紀
演出・・・吉野洋、国本雅広(ケイファクトリー)
音楽・・・S.E.N.S
主題歌・・・MONKEY MAJIK「アイシテル」
挿入歌・・・新垣結衣「うつし絵」
<キャスト>
野口さつき・・・稲森いずみ
小沢聖子・・・板谷由夏
富田葉子・・・田中美佐子
野口和彦・・・山本太郎
野口智也・・・嘉数一星
森田彩乃・・・田畑智子
小沢秀昭・・・佐野史郎
小沢美帆子・・・川島海荷
小沢清貴・・・佐藤詩音