視聴率は 10.7%
映画「誰も守ってくれない」と連動され
映画版の4ヶ月前に起こった事件が描かれた2時間ドラマ。
映画が加害者の家族の保護に対し
ドラマは被害者の家族の保護という
逆の視点と観点て事で
もっと対比が描かれるかと思っていたので
かなり張り切ってみたら(笑)
ちょいと肩すかしでした、、(^_^;)
精神科医・尾上令子(木村佳乃)の
父・敬三(山本圭)が何者かに殴打され
家族も覚悟しろと脅かされた為
三島(松田龍平)と勝浦(佐藤浩市)が
令子のボディーガードを任され
仕事場、プライベートな行動も保護する中
敬三の暴行事件から
令子のデタラメな噂がネットに流され
メディアスクラムにより
クリニックに行けなくなる令子。
職業柄か、、
それほど追い詰められてるとは思えず、、、
患者として出会ってた勝浦のトラウマ部分
三島の拉致、薬物中毒から再生
犯人逮捕(動機といい、かなり呆気ない)へと
話は転がり、散漫になった為
テーマがブレたように思うかな。
犯人もJ(ブラマン)だしヾ(^o^;) オイ
敬三の官庁への接待疑惑より
令子自身が被害を被る事件の方が
良かった気がしますが。。
勝浦の三年前の事件の詳細は
映画でのお楽しみってとこですかね~?
それにしても
被害者支援員て
事件の状況、刑事手続きの説明
病院の送迎と付き添い、医師との連絡代行など
色々としてくれるそうでびっくり!
買い物まで付き合わされる刑事は
たまったものではないでしょうが、、、
佐藤さんと松田さんの刑事コンビがいい♪
(よく居るバディーでは無く独特さがナイス)
松田さんは何気にお父上に似てるけど
いい意味でプラスとして表れ
どんどん成長してますねぇ。
背筋が凍るな
ブラックビョークが冴えてます( ̄∇ ̄;)
で、ラスト4~5分かな?
志田未来ちゃんの写真と
小学生姉妹殺害事件の報道が流される中
勝浦と三島が現場へ向かうだろう?で
映画へと繋げています。
体操着姿の未来ちゃんが友人達に
無邪気な笑顔を見せる中
自宅では
少年の部屋に刑事達が押し掛け
やがて教師に呼び止められた未来ちゃんの
表情から笑みは消え、、、
映画の宣伝へと。
ま~やっぱり
映画の為であるわけで^^;
(映画と同様のキャスト)登場人物を把握した事で
より映画が観易くなるな感じかな?