倉本聰の富良野三部作・最終章
前二作(北の国から、優しい時間)同様
富良野を舞台とし
人が最期に帰る場所がテーマとされている。
生きる事、死ぬ事
死を目前とした主人公を軸に
家族、終末医療など様々な問題に目を向け
最期の時をどう迎えるのかを
描くそうですが、、、
初回は人物紹介ってところですかね~?
手堅い役者陣を集め
美しいガーデンと富良野の地といった
入念な準備や丁寧な描写は
倉本さんらしいですよね~。
中井さん演ずる貞美自身、不調を感じたか?
自らが検査をして
病巣を発見した、みたいなで
それは
患者である株不正取引の黒幕・二神(奥田瑛冶)と
同じ病かも?
今後、貞美の父(緒形拳)は
何故、息子を勘当したのか?
どうやって許すのか?
余命わずかとなった二神に
自らの心情を被らせる貞美は
医師として、人として
どうアドバイスして
どう生きるのか?
今後はこんな感じかな~と思うのですが
ところで、、、
週初め、、緒形拳さんの訃報を知って
びっくり!!ショックを受けてました(´_`。)グスン
(別記事を立てようと思ったけど
用事が立て込み、時を逃してしまったので、、こちらで失礼します)
ブログの方も覘いたのですが、、
風のガーデンが最後の記事になっていましたね。。
ブログは
以前にも見た事はあったのですが
今になって注意して見ると
お体の事があってか、、
玄米ご飯や野菜中心と食事の方にも
気を遣っておられたようで
(朝の残りのシチューに親しみが、、(ノω・、) ウゥ・)
倉本さんからの差し入れも
大地の宝はうまい!と書いてありました。
愛猫家なのかなぁ?
「猫びより」で取材も受けたようですね。
今夜、(追悼番組で)放送される
NHKの「帽子」については
感想はNHKにもお願いします(当時の放送前)と
ユーモアにも溢れ
それに
こうしてブログで自身の近況を
綴っておられた事は
スゴイですよね(お年のわりにといってはなんですが、、)
※「帽子」は10日の22:00~NHKで放送
緒形さんの作品は
「瑠璃の島」やそれ以前だと
「ナニワ金融道」の社長役も良かったのですが
一番好きなのは
実は、、
木村君の父親役で出演した「ギフト」なんです!
緒形さん自身、やはり息子さんがおられるので
(ドラマ上の設定等は措いておくと)
息子さん達に対し、こんな風に接しておられるのかな~(*^-^)と
垣間見て楽しんだものです。
木村君もカッコいいだけでなく
ボコボコに殴られたり、狂気な顔付きになったりと
色んな表情を見せてくれて
とても良かったんですよね~。
ただ~
このドラマは訳アリだそうで、、
幻な作品になってしまってるようですが。。
「武士の一分」で
久々に二人の共演を見れた時はとても嬉しかったです!
まだまだもっともっと! !
たくさんの作品に出演してもらいたかったな~。。。(/ヘ ̄、)グスン
残念でなりませんが、、、
風のガーデンも
テーマ的にも
あまりににタイミングが合ってしまい"(/へ\*)"))
緒形さんが登場した時から
ウルウルしてしまって
当初の予想より
観るのがキツイドラマになってしまったのですが、、、
これが遺作との事。
最後まで
役者としての責務を全うし
精魂を傾けたこの作品を
じっくりと心して観たいと思います。
また
後になりましたが
緒形さんのご冥福を心よりお祈りします。