視聴率は 7.4%・・・前回(9.3)より↓
「少年法が守ろうとするもの」
昨日は一日外出していたので
このドラマの余韻が消えてスッキリ、、、
いえいえ、、(-。-;)
ズッシリと重かったデス!
18歳の殺人事件という事で
初っ端から、心臓に悪かったけど、、、
このへんは製作前に意図していたのでしょうか。。
駅のホームで
会社員の宇佐美拓男(中嶋けんこう)が
18歳の川原徹(佐藤祐基)と
些細な事でいがみ合いになり
突き飛ばされた宇佐美が頭を強打して死亡。
徹の母親、友江(朝加真由美)は
弁護士(田中哲司)に頼み
示談を求めて来たが
被害者の妻、宇佐美千枝子(鈴木砂羽)は
私が欲しいのはお金でも反省でもなくて、償い。
刑事事件にして
裁いて欲しいという事だけど、、
警察側が下した結論は、
傷害致死という事で家裁に送致され
少年は少年院に入っても2年
保護観察になれば、少年院にも入らず
どちらにしても前科は付かないとの事。
杉崎曰く
法律に歯向かうやつに少年事件は無理だ
それについて灯は
少年法って
何なんですか?
だから言ってるだろう!
これが日本の法律なんだ
灯は司法修習生時代に
この事例を経験していないのかしら?
それに、前回もですが、、、
こんなに何もわかってない新人に重い事件を
任せるって、、、
どうなのでしょ?(-。-;)
工藤の脅迫のようなやり方も
今後、事務所的に問題になるような気もします。
それと
トミタダイスケの出所に
驚く所長と工藤は
過去、杉崎が受けた事件の加害者?ですよね?
倉木が中途半端と発言した時の
杉崎の怒りとは?
詳しく知りたいですね~。
で、殺人を犯しておきながら
反省文は弁護士が書かせ
(田中さんは「それでもボクはやってない」でも
とんでもない事を言ってましたよね(^▽^;))
本人は悔いるどころか、反省もナシで
遊びまわり
少年の母親の方は
前科がつかないとわかったら、示談はもういいと強気。
一家の主人を亡くした宇佐美家は
家が競売に掛けられそうでピンチ。
住宅ローンが滞っていたって事は
個人の生保も掛けていなかったのかしら?
示談金も取れなくなり
手の打ちようが無くなった灯は
杉崎に助けを求めた為
損害賠償請求の訴訟を起こし
徹の親である千枝子に監督責任について追究。
過去に少年は同級生に怪我をさせ
その時、千枝子は
誓約書を書かされていたようで
灯が何所からか?持って来た?のでしょう。
結果
被害者側の妻、千枝子が4000万円を受け取り
加害者側の母親は
家を売ってそのお金にあてましたが、、、
元々、いい家に住んでいたのには驚きでしたよ~。
(自身の職業のせい?もしくは夫の死別?)
それと
灯が安くしたら
どうしようかと思いました。。
でも~
だからといって
いくらお金を積まれても
亡くなった人は帰って来ないし、、、
また損害賠償が全くナシも困りますよね。
残された遺族達の生活がありますから
キレイ事だけでは済まされないかと。。
しかし、殺人を犯した少年は
親のお金で助かり
その後、どんな人生を生きるのでしょうか?
この少年と同世代の子を持つ親達は
どんな事を思ったのでしょう。。
最近のニュースで
子供が万引きをしても、万引きして可哀想、、とか
書店に向かって
なんで取りやすい場所に置くんだと
抗議する常識外れな親もいるとかで
唖然としましたが、、
平成21年にスタートする裁判員制度
ワタシなど選ばれないなどと
高を括ってますが
万が一通知が来たら?(;^_^A アセ
ワタシのように無知な人間も含めて
まともに評議が出来るのか?、、、(汗)
人が人を裁く難しさ。
2話では、被害者の力強い言葉に
(ドラマ的に)救いを感じたけど、、、
ここに来て
正しい答などあるのか?と自分に問い掛けてしまいました。。
灯家のクルっとする
ジャック・ラッセルちゃんだけが
ホッとするシーンで唯一の頼り犬だけに(^▽^;)
毎週、書けるかわかりませんが、、
一番情に脆そうな杉崎が
再び、熱くなる日が来るのか?
それを見る為に?( ̄∇ ̄*)ゞ
視聴は続けようかと。