「オカンとボクと時々オトン~親子の別れ」
初回視聴率は 14.2%(関西12.8%)
月9が始まりましたねー!
まず
原作もSPを見ていないので
予備知識も無く
初見での感想になります!
主要な人物のカラーも
このままを受け入れたので
さほど違和感はないですね
1989年、1月
高3の雅也(速水もこみち)と
栄子こと、オカン(倍賞美津子)は
福岡県筑豊の廃病院で暮していた。
一家の生活を担うオカンは
働き者で気立てが良く
息子の雅也にあれやこれと世話を焼き
年頃の雅也は、そんなオカンをうっとおしく思っていたが
元々は甘っ子の雅也。
オカンが居なくては、ゴキブリも始末出来ないほど。
ある朝も、オカンに起こされ
大騒ぎの後
後輩のバカボン(柄本佑)の原チャリで登校しようとするが
ブレーキが利かず、二人で畑にボッチャン!
ここで、
東京からオカンに電話をするシーン(3月)になり
再び、1月の進路相談の話から
また変わって、、、
1979年
8才の雅也を連れ、実家に出戻ったオカン。
妹、香苗(浅田美代子)の食堂と青果市場の
仕事を掛け持ち。
オトン(泉谷しげる)とは
別居、もしくは離婚をしたのか?
家計を支える為
身を粉にして働くオカンは
弱音を吐くどころか、天真爛漫で
大人の勝手で、雅也に淋しい思いはさせたくないと
愛情を注いでいる。
登校を嫌がる雅也の手を引き
友達を家に招き、ご馳走する。
おいしいヌカ漬を食べさせたいと
夜中の3時にかき回す事を怠らない
台所に居るオカンを見た雅也が
オカンの温もりの残った布団で安心するシーンが良かった
ほんわかして来ますね。
ぬか漬、食べたい!(笑)
その後、実家を出て
ぼろぼろな廃病院に、移り住んでも
愛情は変わらず。
ここから、シーンは再び高校生になり
朝から品数の多いおかずに、雅也の弁当。
黙って、新品のバイクを用意するなど
子供に尽くしているお母さんだよねぇ。
進路の事まで、先回りするオカンに反抗して
部屋のドアに立ち入り禁止を貼る雅也ですが
美術大受験日、目前
オカンは、小倉→東京行きの切符を用意してくれた。
結局、親の助けがなければ、学校どころか東京にも行けないわけで
まー君は、この母の有難さを
どこまでわかっているのか?
で、1979年、小倉での幼少時代が思い出されるのよね!
オトンに会いに行くと、素っ気無い。
オトンの母、冨美子(佐々木すみ江)は
オカンにとって、雅也は荷重だろう。
自分達と一緒に暮そうと言う。
オトンとは暮せない、と答えるオカンは
マー君さえ、居てくれればいいと。
筑豊で一緒に見た夕日。
オカンとボク。
たとえ、母子家庭でも、深い絆がそこにある。
そして、受験の日
東京のバスの中で、佐々木まなみ(香椎由宇)と出会い
ライトアップされた東京タワーの美しさに目を奪われるのよね。
試験は実技だけ?
とにかく、合格!
東京に行く日
一人、電車に乗ると
オカンが追い駆けて来て、荷物を強引に置いて行く。
マー君への手紙、地図帳、目覚まし時計
たたまれた一万円、ぬか漬付きのおにぎり
オカンの愛がいっばい詰まった風呂敷なのよ
東京で頑張りーよー!と、言っていたオカンは
ホームで、いつまでも手を振っていた。
おにぎりを食べながら、咽び泣く雅也。
東京に着いて、公衆電話からオカンに連絡するけど
早くも元気がなかったねー
貧乏も苦労も感じた事の無いボクが
東京の殺伐とした中で、やっていけるのか?
とまぁ、、、お粗末ながら
話の流れをダーと書いてみましたが
現在、幼少時代が行ったり来たりで
繋げは、あまり良くなかったかな。。
ただ、噂で?覚悟もしていたせいか
思ったより、良かったです。
オカンの無償とも言える愛に泣かされますね。。。
高校生になった雅也に対しては
もうちょっと、放って置いてもいいのでは?と思うけど
学ぶべきとこもあるなぁ、と感じました。
先に観た映画「大奥」での月光院も
前クールの「家族」の理美も、自分が一番。
女としての幸せを優先する母も多くなった昨今
子の為に生きているオカンに、ちょっぴり感動
ボクについては、男性の方が
感情移入し易いのでは?
もこみち君は、時折カッコいいお顔をするから
暮れのNHK紅白で、チラリとお見かけした
リリー・フランキーさんとは、違うかな^_^;
(リリーさん、ゴメン)
でも、マー君への手紙を読みながら
泣いている姿には、ぐぐっときました。
ホームに居たオカンにも、泣けちゃった。。
倍賞さんの力が大きいですかねぇ。
コブクロの歌も、一役買っています。
ただ、これから、本題に持っていくのでしょうが
「のだめ」とは、全く違った空気なので
う~む、、、、
月9という意味ではどうなのでしょうかねー?
「レガッタ」で、コケちゃったもこみち君は
ここで挽回出来るでしょうか?
ところで、1989年は平成に変わった年。
消費税(3%)が導入されたわけですね。
小売店の中には
頑として、消費税を取らない店主も居ましたねー。
その他(ココからは、チラリと調べました)
ミスチルが結成
24時間戦えますか?(時任さんのリゲイン)
鉄骨娘の鷲尾いさ子
WINKの「淋しい熱帯魚」
小泉今日子「学園天国」
映画
「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」洋画
「魔女の宅急便」邦画
吉本ばななさんの「TUGUMI」
アニメだと「YAWARA!」
お相撲は、千代の富士が全盛の頃
この年の終わりに、バブルが崩壊されたわけで
東京に行ったボクが
世間の荒波の中、どんな生活を送っていくのか?
オカンとボク、そして、時々現れるオトン。
小さな家族の話だそうです。
まだ始まったばかり。
先入観も無いので、次回も観ます!