2005年、4月期に放送された連ドラのSP
(視聴率は10.3%でした)
沖縄・八重山諸島の端っこにある
鳩海島(はとみじま)。
コンビニはもちろん、病院、銀行もない。
島を一周するのに1時間もかからない小さな孤島。
島の存続危機になり
東京の施設からやって来た瑠璃(成海 璃子)
外見も心も荒んだ彼女が
里親である仲間夫婦(緒形拳、倍賞美津子)島の人々
そして、過去を持った川島(竹野内豊)との交流で
次第に温かな心を取り戻し
人として成長しく姿を描いたのが前作。
川島は東京の美容室に戻り、再スタートへの道へ歩んだわけで
今回、回想(手を振ったわ、、、笑)だけ。
他は、こんなところにわずかな足跡が!
竹豊町役場
これじゃあ、物足りない!(笑)
あれから2年が経ち
瑠璃、いずみ(永井杏)は中学2年生。
小学生組は4人で、計6人になった。
瑠璃は、すっかり島の子で良きお姉さん役になっている。
担任は、前回同様、さなえ先生(小西真奈美)
元、校長(岸辺一徳)もちょくちょく島に来ていて
青い海、澄んだ景色の中、素朴に暮す人達。
そこへやって来たのが
宮原父子(田辺誠一、神木隆之介)
さなえが東京へ研修に行った時
鳩海島の話を聞いて、移住して来た。
東京の進学校で教員をしていた宮原は
生徒の事で挫折して、自分を見失っていたよう。
息子、詩音の気持ちを無視して
島へ逃げるように来てしまった。
鳩海島を神の島と言う宮原。
島の暮らしに慣れようと、無理もしていたよう。
その父の為に
駅伝選手への夢も捨てようとしていた詩音。
ガマンをしていたのでしょうね。
瑠璃との交流、そして、島を脱出。
父親の過失から起こした火事騒ぎ
これらをキッカケに
島民の温かさに触れ
父親への信頼を取り戻し、東京で再生する決心をする親子。
瑠璃と詩音の初恋、島の開発話も盛り込まれていました。
というのが、、、
簡単なあらすじですが
初恋は、唐突な部分もあったりで
?でしたが
島の開発は、ここで暮す人達には大切な事。
これはいいお話でした
神の島を絶対に汚してはいけないと言う宮原。
やはり、大事な思い出が詰まっているこの場所を
汚したくないと言う瑠璃。
新垣会長(平泉成)が、瑠璃をかばってくれたのは嬉しかった!
島の子は、宝。
会長にとって、瑠璃もその一人なんだよねぇ。
そんな中、何も語らない勇造。
以前、島を守ろうと抗議して
3人にケガをさせた事があったのです。
開発をすれば、島は汚れるけど
生活は便利にもなる。
また、自分達の島だけを守ろうとすると
他の島が犠牲になる。
自分達は、お国に何かをしてもらおうと望むばかりで
こちらから、役に立とうとは考えない。
カマドおばぁが、自ら持ちかけたと知り
頭が下がる思いでした。。
ワタシは瑠璃側だったので、お子様並みですわ(>_<)
日常の生活廃水、ゴミ、
自分の住居から離れた場所で、誰かが処理している。
島暮らしでないワタシ達にも重要な事ですよね!
瑠璃と勇造は、良く似ていますね
親の姿を見て、子は学んでいく。
今回もお勉強になりました。
もったいないシーンですが
勝手に海に出た瑠璃達を
救出に行った勇造が、かなりカッコいいのに
すぐにCMが入って、ちょん切れてしまってるぅぅ(ーー゛)
しっかり映して欲しかったです!
コブクロの歌は
涙がダァーーなんですが
島の景色と全編を通して流れるメロディーに
瑠璃の涙を見ると
涙、ボロボロなんですよねぇ。
あと、在りし日の照明さんにも涙。。。
瑠璃の成長を見たいので
時々、SPでもいいから放送して欲しいです!
璃子ちゃんは、良くドラマで見るので
それほど驚きはないのですが
馬場ちゃん、、じゃなくて(笑)
杏ちゃん、そして、神木隆之介君は
随分と大きくなりましたねー!
ワタシは、年を取るはずだよ~(笑)